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老舗蕎麦匠の人気和菓子

本家尾張屋の「そば餅」

本家尾張屋

そば餅

生粋の京都のお蕎麦処
本家尾張屋のそば菓子です

京都御苑の近くに本店を構える老舗そば匠「本家尾張屋」を代表する和菓子「そば餅」。

国産の小豆、砂糖、そしてそば粉で仕上げた優しく素朴な味わい。ふくいくとしたそばの香りと北海道産小豆こしあんの相性が良く、地元京都の方々に愛されてきました。

ふっくらと焼き上げた生地の香ばしい食感と、しっとり口どけ滑らかなこしあんが口のなかで溶け合い、ゆったり至福のひと時を感じさせてくれます。

飾らずシンプルな御菓子だからこそ際立つ深みのある味わい。

化粧箱も包装も美しく、京都の老舗店ならではの気品ある和菓子「そば餅」です。

本家尾張屋の「そば餅」
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「御用蕎麦司」の伝統を受け継ぎ550年余年
そばひと筋に暖簾を守る本家尾張屋

京都都御苑の南に本店を構える本家尾張屋。創業550余年、その長い年月にわたって引き継がれてきた歴史と伝統は、老舗店の多い京都市中心部においても高い価値を有します。

禅僧が瞑想や修行をする時に、ひと握りの蕎麦粉を携行したといわれるほど、禅宗のお寺と深い関係にある蕎麦。かつてはお寺の中で蕎麦をつくっていましたが、次第に「練る・伸ばす・切る」の技術を持つ菓子屋が製麺を請け負うようになったといわれています。尾張屋も菓子屋として御所やお寺から蕎麦の注文を請けるなか、江戸時代中頃の1702年、初代が菓子屋とともに蕎麦屋を開業し、その後、御所に出入りする『御用蕎麦司』（宮内庁御用達）となりました。

明治初期の木造建築を利用した店内には座敷も完備。各種そばのほかにも蕎麦寿司やそばの風味を生かしたそば菓子も提供しています。