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“菓子屋”と“蕎麦屋”の顔を持つ

本家尾張屋の銘菓「蕎麦板」

本家尾張屋

蕎麦板

京都のお蕎麦処
本家尾張屋の和菓子「蕎麦板」

1465年（寛正六年）創業、京都に4店舗を構える、菓子と蕎麦の名店 本家尾張屋。

本家尾張屋の「蕎麦板」は、菓子屋と蕎麦屋の顔を持つ尾張屋ならではの御菓子。長年にわたり愛され続ける和菓子です。

薄く伸ばした生地を短冊状にし、カリッと焼きあげた香ばしい風味がクセになるお菓子です。オリジナルの“黒ごま”、京都・宇治産の“抹茶”、“ピーナッツ”の3種類の風味を食べ比べてお愉しみいただけます。

化粧箱も包装も美しく、京都の老舗店ならではの気品ある和菓子「蕎麦板」です。

本家尾張屋の「蕎麦板」
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「御用蕎麦司」の伝統を受け継ぎ550年余年
そばひと筋に暖簾を守る本家尾張屋

京都都御苑の南に本店を構える本家尾張屋。創業550余年、その長い年月にわたって引き継がれてきた歴史と伝統は、老舗店の多い京都市中心部においても高い価値を有します。

禅僧が瞑想や修行をする時に、ひと握りの蕎麦粉を携行したといわれるほど、禅宗のお寺と深い関係にある蕎麦。かつてはお寺の中で蕎麦をつくっていましたが、次第に「練る・伸ばす・切る」の技術を持つ菓子屋が製麺を請け負うようになったといわれています。尾張屋も菓子屋として御所やお寺から蕎麦の注文を請けるなか、江戸時代中頃の1702年、初代が菓子屋とともに蕎麦屋を開業し、その後、御所に出入りする『御用蕎麦司』（宮内庁御用達）となりました。

明治初期の木造建築を利用した店内には座敷も完備。各種そばのほかにも蕎麦寿司やそばの風味を生かしたそば菓子も提供しています。